英字新聞

(読売、毎日、朝日、英字新聞の社説を学習研究 )

オンラインカジノゲームに於けるハウス・エッジについて考察してみました

ハウス・エッジとは一体何でしょうか。

あるサイトから引用しました。

ハウス・エッジとは、カジノがオンライン上のプレーヤーに対して優位性をとることを言います。ハウス・エッジはゲームのルールや賭け金・オッズなどにより、ゲーム毎に違います。オッズによって主に計算され、勝敗率を決定しています。一般的に、ハウス・エッジは勝った時の配当オッズと、実際にプレーヤーが勝った時に受け取れる金額の違いを言います。

これを読んだだけでは、ハウス・エッジというものの本質は掴みづらいですね。
あまりにも抽象的なので、理解しづらいのでしょう。
で、私は次のように解釈いたしました。

ハウス・エッジとは、カジノ側の取り分、手数料なのです。
当たり前ですが、ハウス・エッジの大きいカジノは敬遠されます。
ハウス・エッジが小さいカジノでは、長期に渡れば負けるにしても、十分に遊んだという満足感は残ります。これがカジノ経営の秘けつなのですが、このさじ加減は両刃の剣、運営は結構難しいのです。

ハウス・エッジを大きくし過ぎれば、そのカジノから客足が遠のくでしょうし、反対にハウス・エッジを緩(ゆる)めすぎれば、場合によってはカジノ側が赤字決算という事態に追い込まれます。それでは、カジノ経営の意味がなくなってしまいます。

具体例でご説明いたします。

アメーバピグのルーレットのハウス・エッジは5.26%です。
それはルーレットの赤黒勝負などをするときに、カジノ側の取り分となる緑色の部分が二カ所もあるからなのです。すなわち、0と00です。
アメーバピグでは、赤が18個、黒が18個、緑が2個のルーレットを使います。
この場合のカジノ側の取り分計算してみましょう。

2/(18+18+2)=5.26%

となります。

簡単ですね。

ルーレット勝負をするときに気をつける点は、この緑が1個のルーレットを使っているサイトを狙うということです。この場合のハウス・エッジは次のようになります。

1/(18+18+1)=2.70%

アメーバピグのルーレットで遊ぶよりも、緑が1個のルーレットを使用しているインペリアルカジノやジパングカジノで遊ぶほうが、長い時間ルーレットを楽しむことが出来ます。

何故、確率と統計の論理では、長期に渡れば負けることがはっきりしているのに、カジノで遊ぶのでしょうか。ずばり、勝つことも多いからです。
カジノはその浮き沈みの様が人生の縮図だと表現さることがありますが、私は人生そのものだと感じました。カジノで遊んだ後は、脳が活性化されて翌日から元気で働けます。